選択中のフォルダー名と使用中のソフト名が表示されます。
「すべてのフォルダーを送受信」「元に戻す」など、よく使用するコマンドが表示されます。
また、お気に入りのコマンドも追加できます。
下方にあるナビゲーション バーで4つのビューが切り替えられるが、各ビューに含まれるフォルダーを切り替えできる。
[メール]ビューでは、以下の「お気に入り」「全てのメール」「検索フォルダー」を含む。
頻繁に利用するフォルダーを登録して素早くアクセスできるようにします。
フォルダーを開いたり展開しなくとも、新着メッセージの有無を確認できます。
Outlook 2013 のメールは、フォルダー単位で管理されます。フォルダーは自由に追加することができますが、あらかじめ既定で用意されているフォルダーもあります。
「受信トレイ」「下書き」「送信済みアイテム」「削除済みアイテム」「送信トレイ」「迷惑メール」が既定で用意されています。
特定の検索条件に一致するメール一覧を仮想で表示するフォルダーです。
ナビゲーション バーでは、[メール] 、[予定表] 、[連絡先] 、[タスク] の 4 つのビューを表示できます。
他のビュー ( [メモ]、[フォルダー一覧]、[ショートカット] ) を表示するには、[… ( 設定ボタン )] をクリックして変更することができます。
よく行う操作を登録したボタンです。
特定のチームや人宛てのメールを作成したり、フォルダーに移動したり、返信して削除したりなど、複数の操作が必要な手順もワンクリックで実行できます。
検索ボックスにキーワードを入力して検索すると、キーワードを含む電子メールの一覧を表示します。
選択したフォルダー、検索した結果に含まれる、電子メールの一覧が表示されます。
Outlook 2013 では、メールのやり取りを階層化して表示し、会話の流れに沿って閲覧できる、スレッド表示が搭載されています。
メッセージ一覧で選択したメールのプレビューです。
関連付けられた人物の連絡先情報、これまでやりとりしたメール、などを確認できます。
送受信したメールや下書き保存したメールの数と状態が表示されます。
「標準」または「閲覧」モードに切り替えたり、ズーム率を変更したりして一覧を表示します。
閲覧ウィンドウは、既定ではメッセージ一覧の右側に表示されるように設定されています。
セキュリティ面から、プレビューが表示されないほうが望ましいので、閲覧ウィンドウを非表示にします。
⇓
閲覧ウィンドウと情報ウィンドウが非表示となり、メッセージ一覧表示が広がった。
⇓
To Do バー表示が消えて、メッセージ一覧表示が広がった。
[お気に入り] はフォルダー ウィンドウの一番上にあり、頻繁に使用するメール フォルダーをいつでも簡単に使用することができる。フォルダー ウィンドウ内の複数の階層の下に置かれていることもあるフォルダーを見つけるために、フォルダー ウィンドウ内をスクロールする必要はなくなる。
ここではお気に入りフォルダーは表示しないようにします。
⇓
お気に入りフォルダーが非表示になった。
メッセージ一覧は、メッセージ一覧に表示するメッセージの行数を変更できるため、どのメッセージを最初に読んで対応すべきかがひとめでわかるようになりました。ここでは、メッセージの件名だけを表示することにします。
メールで[表示]タブをクリックし、[メッセージのプレビュー] で表示するメッセージの行数を選択します。
⇓
メッセージのプレビューは、件名だけが表示される。
メッセージ一覧は、日付、差出人、サイズなどさまざまな順序で並べ替えることができます。標準の並べ替え方法は 12 種類あり、グループ化と並べ替え順序があらかじめ定義されています。
ここでは、[日付]順に並べるようにします。
既定の並べ替え方法で、スレッドが有効な場合にはメッセージをスレッド化して日付で並べ替え、スレッドが無効の場合には日付でグループ化および並べ替えします。
また、日付グループごとに必要な情報を簡素化して表示します。たとえば、今日受信したメッセージには受信時間だけ、昨日のメッセージには曜日と受信時間を、1 週間以上前のメッセージにはより詳細な日付情報を表示します。
メッセージ一覧で使用できる便利なコマンドで、メッセージを削除したり、開封済みまたは未読のマークを付けたりすることができます。
また、受信トレイの[すべて]および[未読]を使用して、目的のメッセージに焦点を合わせることができます。
※閲覧ビューが「右」に指定されている時のみ該当する操作
メッセージ一覧の左端をクリックします。開封済みの場合は薄い青色、未読の場合は青色に変化します。
⇓
未読ビューが更新される
メールにフラグを設定することができます。
フラグとは、後で確認したいメールなど特定のメールに対する目印として使用します。フラグを設定するとメールのタイトルの横にフラグが表示され、タスクに登録されます。タスクに登録されたメールは期限を設定することや、アラームを表示させることで確認忘れを予防することができます。
フラグを設定したメールを見終えた場合や、目的が達成された場合、フラグを完了します。
フラグを完了した場合、完了したことがタスクに記録として残ります。
フラグをなくしたい場合は、フラグをクリアします。フラグをクリアした場合、フラグを設定していた記録は残りません。
フラグをクリアするには、フラグのついたメールを右クリックし、「フラグの設定」をクリックして、「フラグをクリア」をクリックします。