記憶域の使用状況と、空き容量を増やす方法が示される。
Windows 10 の機能アップデート時には、起動ドライブに10GB前後の空き容量が必要になる。
あらかじめ(原則 Windows 10 のインストール時に)、アップデートで必要となる空き容量を確保しておくのが「予約済み記憶域」。この領域はユーザーファイルなどに利用はできないが、機能アップデートなどで Windows 自身が使う。小容量(32GBなどの)のPCでも機能アップデートを可能にする。
予約済み記憶域の状態(有無や容量)は、「システム」>「ストレージ」>「表示するカテゴリーを増やす」>「システムと予約済み」で確認できる。
[スタート]>[設定]>[システム]>[ストレージ]と進み、[ストレージセンサー]項目が[オン]となっているのを確認する。
スイッチの下にある、[ストレージセンサーを構成するか、今すぐ実行する]をクリックする。
1.ストレージセンサーを実行するタイミングを選ぶ
2.消しても支障がない一時ファイルを削除する期間を選ぶ。ここにはゴミ箱のデータ削除も含まれている。
3.「ダウンロード」フォルダにダウンロードしたファイルを定期的に削除するかの選択をする。
4.しばらくアクセスされていないOneDrive のデータは、PC から削除するようにする(OneDrive からは削除されない)。
5.[今すぐクリーンアップ]ボタンをクリックすると、その場で記憶域の掃除が始まる。消してもよいものだけを自動で選んで削除してくれる。
ストレージセンサーは v1709 で導入され、v1903 で更新された。
空き容量が少なくなるとゴミ箱のファイルなどを自動的に削除して空き容量を確保する「ストレージセンサー」機能も強化されました。(v1709)
ストレージセンサーをオンにすると、キャッシュファイルなど不要なファイルを自動的に削除して空き容量を確保できる。
ストレージセンサーの設定は[設定]画面の[システム]→[ストレージ]から行なう。