Windows 10 では、従来のパスワードでのサインインに代わり、「PIN」(ピン)によるサインインが推奨されるようになりました。
PINとは、「1234」のような4桁以上の数字です。これはWindows 8.1にも搭載されていた機能で、パソコンの起動時にパスワードの代わりに、4桁以上の数字を入力してサインインします。長いパスワードを入力しなくて済むので、手軽にサインインすることができます
PINはパスワードを使用するよりも早くて安全とのこと。
MicrosoftアカウントのパスワードはWeb上に保存されるのに対し、PINは使用しているPCに保存されて他のPCには有効ではないこと。万一盗み取られたとしても特定のPCだけの被害となるだけ。
Microsoftアカウントのパスワードが盗まれた場合は、他のPCからでもサインインし、色々なサービスにも使われるので被害が拡大してしまう。
ローカルアカウントから Microsoft アカウントへ切り替える時、PINを設定することができます。
参照:
初めて使うOneDrive → Microsoftアカウント → サインイン → 3.PCにMicrosoftアカウントでサインインする
Windows 10 の[設定』から設定することもできます。
スタートアイコン → [設定] → アカウント → サインインオプション → PIN