検索機能の強化 - v1903

これまでタスクバー内で検索機能が一体化していたが、検索と Cortana に分離して別々に表示されるようになった。検索ボックスをクリックすればテキスト入力で検索、Cortana のアイコンをクリックすれば音声入力ができる。使い方の異なる2つを分離することで、使い勝手が向上している。

 

検索対象範囲の指定も可能

ダイアログ上部にある、検索対象範囲の指定で、探したいファイルをより早く見つけられる。

1903_37_search01:検索対象範囲の指定が可能(v1903)
1903_37_search01:検索対象範囲の指定が可能(v1903)

検索対象範囲の指定は入力欄で一発でできる

通常であれば検索キーワードを入力し、その後にカテゴリーを選択する。

「アプリ:Zoom」などと、カテゴリ―を最初に入力してからキーワードを続けて入力する方法もある。

そこでカテゴリ―を英語で入力しても良い。

1903_41_search:入力時に検索対象範囲の指定も行う
1903_41_search:入力時に検索対象範囲の指定も行う

設定なら「settings:」、アプリなら「apps:」と入力してから検索キーワードを続けて入力する。ドキュメントは「documents:」、ウェブは「web:」、フォルダーは「folders:」など。

 

検索のインデックス範囲を広げることができる

[設定]>[検索]>[Windows の検索]>「ファイルを検索」の項に、[クラシック]と[拡張]の選択肢がある。

クラシック:ライブラリとデスクトップのみを検索

拡張:ライブラリとデスクトップを含めてPC全体を検索

1903_37_search02:インデックスの状況(v1903)
1903_37_search02:インデックスの状況(v1903)

検索機能の強化 - v1809

October 2018 Update(v1809)で検索が強化され表示も変更が加えられた。

検索機能では、アプリ、ドキュメント、Webに加え設定、履歴など様々な検索ができるようになり、コルタナの提案も表示されるようになる。

大きくなった検索ウィンドウ

1809_06_kensaku:検索機能の強化
1809_06_kensaku:検索機能の強化

タスクバー上の[検索]をクリックすると、ウィンドウが大きく表示される。検索ボックスも大きく表示され、Cortana のマイクが控えめに小さく表示されている。

 

検索対象を指定する

1809_06_kensaku02:検索対象の絞り込み
1809_06_kensaku02:検索対象の絞り込み

検索ボックスをクリックすると「アプリ」や「設定」、「ドキュメント」、「写真」、「Web」などの五つショートカットが表示され、用途に合わせ簡単に検索できるように強化されている。

 

アプリ、設定、ドキュメント、写真、Webを対象に検索するタイルの下に、最近のファイルと、音声デジタルアシスタント「Cortana」との会話のヒントが並ぶ。

 

検索結果のプレビュー表示

1809_06_kensaku03:プレビュー表示
1809_06_kensaku03:プレビュー表示

ファイルの横の「>」をクリックすると、プレビューが表示され、サムネイル、場所、最終更新日時、最終更新者、作成者などの詳細が表示されるので、ファイルを開かなくても中身を判別できる。