Outlook 2013 に付属するセキュリティ機能の紹介です。
Outlook 2013 のセキュリティはセキュリティ センターから設定します。
[電子メールのセキュリティ]をクリックして、「すべての標準メールをテキスト形式で表示する」をチェックします(初期値はオフ)。HTML形式のメールをテキスト形式のメールとして表示させることが出来ます。
HTML形式のメールにはウイルスが仕込まれていることもあります。そのため、HTML形式のメールは、テキスト形式のメールとして表示させる事が好ましいと言えます。
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HTML形式のメールをテキスト形式で表示する例、そこからHTML表示に変更する方法:
添付ファイルをプレビュー出来ないようにさせるには、「添付ファイルの取り扱い」をクリックして、「添付ファイルのプレビューをオフにする」をチェックします。ウイルスは添付ファイルとして送信される事が多いので、この設定は行うべきです。
HTMLメールの画像を自動的にダウンロードさせないようにするには、「自動ダウンロード」をクリックして、「HTML 電子メールや RSS アイテム内の画像を自動的にダウンロードしない」にチェックが入っていることを確認します(初期設定は、チェックが入っている)。
HTMLメールの画像を見るということは、画像は受信した訳では無いのだが、ネット接続して送信者側のコンピューターを参照したことになり、受信者のメールアドレスが実在することが分かるため、このあと迷惑メールが届く事が多くなると考えられます。
差出人を登録することにより、迷惑メールとして「迷惑メールフォルダー」に自動的に振り分ける事が出来ます。
迷惑メールにしたいメッセージをクリック(①)し、「ホーム」タブ(②)にある「迷惑メール」(③)をクリックし、「受信拒否リスト」(④)をクリックします。
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差出人は受信拒否リストに追加され、メールは迷惑フォルダーへ振り分けられる
迷惑メールではないのに、勝手に「迷惑メールフォルダー」に振り分けられてしまう事もあります。
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メールは迷惑メールではないとして、受信トレイに戻ります。
削除したアイテムは [削除済みアイテム] フォルダーに移動されますが、このフォルダーを空にするまでは完全には削除されません。
[削除済みアイテム] フォルダーを空にするには、自動的に行うか、または、手動で空にすることができます。
ズーム機能を使用して本文を拡大して表示することで、文字が見やすくなります。
※ この機能は、作業しているパソコン上の表示サイズのみを変更するため、メールを受信した相手の表示には影響しません。
1)リボンから「ホーム」タブをクリックし、「新規作成」グループの「新しい電子メール」をクリックします。
1)メッセージ入力画面が表示されるので、本文に任意の文を入力します。
1)リボンから
①「メッセージ」タブ、
②「ズーム」をクリックします。
2)「ズーム」が表示されろので、
③「倍率」欄から任意の倍率をクリックし、
④「OK」をクリックします。
テキスト形式メールの本文フォントサイズを調整するには、[署名とひな形]ダイアログボックスの[テキスト形式のメッセージの作成と読み込み]の[文字書式]を変更します。
ただし、表示に限らず印刷も同じになります。
Microsoft Store 版アプリの場合、このようなことがある。
Microsoft Outlook 2019、2016、または 2013 を起動できない、または ”Microsoft Office Outlook を起動できません。Outlook ウィンドウを開けません。” というエラー メッセージが表示される
クリック ⇒ こちら
Office アプリケーションを正常に起動できない場合、Office セーフ モードで起動することによって、問題のある機能を無効にして起動することができます。
Outlook が開かない場合は、セーフ モードで開いてみる。
Outlook をセーフ モードで起動 (アドインをロードせずに Outlook を起動) することで、アドインに問題があるかどうかを判断できます。アドインが Outlook と競合する場合があります。
1.[スタート]ボタンを右クリックして、[ファイル名を指定して実行]をクリックする。
2. 実行ボックスに「Outlook /safe」と入力し、[OK]をクリックする。
ヒント:
Windows が Outlook.exe /safe を見つけられない場合は、Outlook への完全なパスを使用してみる (例: C:\Program Files\Microsoft Office\OfficeXX、バージョン番号は、XX が使用されている)。
セーフモードで開ける場合は、有効にしたアドインが影響していることがありえるのでアドインが無効になっていることなどを確認。
⇒ 不要なアドインを無効にする
🔰 [実行] ボックスに次のいずれかのコマンドを入力する。
Excel の場合は、excel /safe と入力して、[OK] をクリックする。
Outlook の場合は、outlook /safe と入力して、[OK] をクリックする。
Word の場合は、winword /safe と入力して、[OK] をクリックする。
PowerPoint の場合は、powerpnt /safe と入力して、[OK] をクリックする。
Outlook では起動に1秒以上掛かるアドインを無効にする機能が組み込まれている。速度が遅いアドインは無効にしておく方が良いが、使用するアドインがある場合は、以下の手順で起動するように設定する。
1)[ファイル]タブをクリックする
2)[情報]をクリックする
3)[COMアドインの管理]をクリックする
4)「このアドインを有効にする」にチェックを入れ[適用]をクリックする
5)「閉じる」
Outlook 2013/2016 のナビゲーションウィンドウのフォルダー名が英語で表示されてしまう現象が出る場合がある。
経験したのは、メールアカウントを IMAP/SMTP で設定した場合で、これを POP/SMTP で設定し直すと日本語で表示されるようになった。
言語を[日本語]に、タイムゾーンを[東京]に設定することでも日本語で表示できることもある。
Outlook ブログ ⇒ ナビメニューが英語表示となってしまう