ここでは POP3 メールアドレスを設定する。
同じコンピューターで以前のバージョンの Outlook を使用していた場合、設定は自動的に行われます。初めて使用する場合は、Outlook の初回実行時に自動アカウント セットアップが起動し、設定の手順が示されます。
「アカウントの追加」「自動アカウントセットアップ」が表示されます。
自動アカウント セットアップでは、名前、メール アドレス、パスワードの入力だけでセットアップができる場合がありますが、自動セットアップが失敗した場合は、手動設定で他の情報 (メール サーバー名など) の入力をしてセットアップすることになります。
以下は、失敗したケースです。失敗する場合は[戻る]で前の画面に戻ります。
成功した場合は、ステップ ⓬ へ飛びます。
ここでは、「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」をクリックし、「次へ」をクリックします。
「名前」:任意の名前を入力します。ここで設定した名前が、メールの送信者名として表示される
「電子メールアドレス」:プロバイダから指定されたメールアドレスを入力する
「アカウントの種類」:「POP3」または「IMAP」のどちらかをクリックする。
ここでは POP3 を入力する。
「受信メールサーバー」:プロバイダから指定された受信(POP)サーバー名を入力する
「送信メールサーバー」:プロバイダから指定された送信(SMTP)サーバー名を入力する
「アカウント名」:プロバイダから指定されたアカウント名を入力する。
「ユーザー名」ということもある。
「パスワード」:上記「アカウント名」のパスワードを入力する
名前ボックス以外は半角英数字で入力する。
設定した内容をもとに、送受信メールサーバーへの接続の確認と、設定したメールアドレス宛にテストメールが送信されます。
設定に誤りがある場合
「テストの処理中にいくつかのエラーが発生しました。」と表示されます。
「閉じる」をクリックして、必要情報を再度入力し直します。
catv-yokohama の接続は、「POP over SSL」、「SMTP over SSL」、それに「SMTP 認証」の仕組みを取り込んでいます。その設定の操作を行います。
項 目 | 入 力 値 |
ユーザー情報 | |
名前 |
メールアカウント名。[パソボラ事務局]等。 差出人名ともなる |
電子メールアドレス | hsvxx@yy.catv-yokohama.ne.jp |
サーバー情報 |
|
アカウントの種類 |
POP3 |
受信メールサーバー |
pos01.catv-yokohama.ne.jp |
送信メールサーバー |
sos01.catv-yokohama.ne.jp |
メールサーバーへのログオン情報 |
|
アカウント名 | ユーザー名(ynnnnn) |
パスワード | ユーザー名に対応したパスワード |
☑ パスワードを保存する | |
☐ メールサーバーがセキュリティで保護されたパスワード認証(SPA) に対応している場合には、チェックボックスをオンにしてください |
[全般]タブ:
アカウントを表す名前を入力する
[送信サーバー]タブ:
項 目 | 入 力 値 |
[送信サーバー]タブ | |
☑ 送信サーバー(SMTP)は認証が必要 | |
◯ 受信メールサーバーと同じ設定を使用する |
|
◉ 次のアカウントとパスワードでログオンする |
|
アカウント名 |
メールアドレス |
パスワード | ユーザー名に対応したパスワード |
☑ パスワードを保存する | |
☐ セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)に対応 | |
◯ メールを送信する前に受信メールサーバーにログオンする |
[詳細設定]タブ:
項 目 | 入 力 値 |
[詳細設定]タブ | |
サーバーのポート番号 | |
受信サーバー(POP3) |
995 |
☑ このサーバーは暗号化された接続(SSL)が必要 | |
送信サーバー(SMTP) | 465 |
使用する暗号化接続の種類 | SSL/TLS |
項 目 | 入 力 値 |
[詳細設定]タブ | |
配信 | |
☑ サーバーにメッセージのコピーを置く | |
☑ サーバーから削除する |
14日後 |
☐[削除済みアイテム]から削除されたら、サーバーから削除 |
Outlook 2013 は Exchange ActiveSync をサポートしているため、Hotmail アカウントに自動で接続されます。
Hotmail 側で POP を無効にした状態でも、Exchange ActiveSync で接続できます。すなわち、IMAP/SMTP や POP/SMTP を使わないでも接続できます。
(Hotmail 側で POP を有効にして、POP/SMTP でメーラーに接続した時に、同じメーラーに接続されている他の POP アカウントが「サーバーにメッセージのコピーを残す」がオフになっていると、そこで削除されるメッセージが Hotmail の受信トレイで表示されてしまう問題がある。この問題の対応では、Hotmail で POP を無効にするしかない。)
[電子メール アカウント]で[名前][電子メール アドレス][パスワード]を入力し、[次へ]をクリックします。
⇓
自動アカウントセットアップが開始される。途中でパスワードの入力を求められた。
IMAP/SMTP でアカウントが自動で設定できます。
⇩
⇩
⇩
⇩
1)スマホに認証確認のメッセージが届く
2)スマホに表示されるメセージを確認する
3)間違いなければ、「はい、私です」をクリックする
⇩
⇩
⇩
メールの読み込みが始まる。
IMAP で Gmail アカウントが設定された。
Yahoo! JAPAN から Yahoo! メールユーザーに送られた Yahoo メールからのお知らせ:
「メールソフト設定(送受信認証方式)変更のお願い」
2020年8月24日
〇〇〇様
いつもYahoo!メールをご利用いただき誠にありがとうございます。
Yahoo!メールではセキュリティ強化の取り組みとして、Yahoo!メールをより安全にご利用いただくためにこのたび、誠に勝手ながら2021年1月19日をもちまして、メールソフトでYahoo!メールを送受信する際の認証方式「POP(非暗号化ポート:ポート番号 110)」「SMTP(非暗号化ポート: ポート番号 25 , 587)」の提供を終了させていただくことになりました。
なお、SSL(暗号化)通信による「IMAP」「SMTP」「POP」は、引き続き提供しております。
Yahoo!メールでメールソフトをご利用の場合は、下表に記載のようにSSL(暗号化)通信をご利用くださいますようお願いいたします。
つきましては、メールソフトでYahoo!メールを送受信する際の認証方式を2021年1月19日までに下表の通りに変更してくださいますようお願いいたします。
詳しくは Yahoo! JAPAN サイトにある、以下のサイトを参照する:
非暗号化通信によるメールソフト送受信認証方式の提供を終了しました
Yahoo!メールアドレス(○○○○@yahoo.co.jp)の場合、Yahoo! BBメールアドレス(○○○○@ybb.ne.jp)の場合とも、Outlook 2013 / 2016 / 2019 でメールの送受信をする設定は、Yahoo! メールのヘルプサイトにて以下のように紹介されています。
Yahooメールはサービスの初期設定で他社製メールアプリ等からの利用を制限しているので、Outlook で Yahoo メールを利用する場合は、事前に Yahoo メール側の設定を変更しておく必要がある。
ブラウザで Yahoo メールにログインし、①右上の「設定・利用規約」と書かれたリンクをクリックして、②「メールの設定」を選択する。
画面左のメール管理メニューから、①「IMAP/POP/SMTP アクセスとメール転送」を選択してから、右側に表示される3つの項目から、②「Yahoo! JAPAN 公式サービス以外からのアクセスも有効にする」をチェック、③さらに有効にしたいメールの接続方法で「有効にする」をチェックしたら、④最後に右上の「保存」ボタンをクリックする。
🔰 IMAP
受信時に、メールの本体を Yahoo サーバーに保存したまま使用する方式です。Yahoo メールをブラウザやスマホアプリなど、モバイル端末からも使いたい場合は、IMAP を選択する。
🔰 POP
受信時に、メールの本体を Outlook へダウンロードして使用する方式です。Yahoo メールを特定の PC の Outlook だけで使う場合に適している。
POP を選択する場合、「受信箱と迷惑メールフォルダーのメールを受信する」にもチェックを入れ、迷惑メールを Outlook 側で処理した方が、受信漏れを防げることにもなる。
🔰 SMTP
送信時に、Outlook を使って Yahoo メールを送信したい場合は、この項目を有効にしておきます。
⑤[設定情報]と書かれたリンクをクリックする。
設定情報を表示させて内容をメモしておきます。
表示される各種情報は Outlook で Yahoo メールを設定する際に使用する。
(スマホなどモバイルデバイスで Yahoo メールを設定する情報もある。)
作業の前に、Yahoo メール側で POP 接続を利用するための準備をしておくこと。
画面上部の「ファイル」をクリックし、アカウント情報画面を表示する。
「+ アカウントの追加」ボタンをクリックする
追加したい Yahoo メールアドレスを入力して、「詳細オプション | v」ボタンをクリックする
☑「自分で自分のアカウントを手動で設定」のチェックがはいっているのを確認する
最後に「接続」ボタンをクリックする
詳細設定画面で、[POP]と書かれたアイコンをクリックする
Tahoo! JAPAN ID のパスワードを入力し、[接続]をクリックする。
「インターネット電子メール - 〇〇〇@yahoo.co.jp」画面が、「サーバー名」「ユーザー名」が入力済みで表示される。(あとで分かるのだが、入力済みのサーバー名が異なっている。)
アカウント名とパスワードの入力を求められるので、パスワードを入力し[OK]をクリックする。
「問題が発生しました」と表示されるので、「→ アカウント設定の変更」を選ぶ
POP 用の受信メールと送信メールサーバーの設定情報を入力する。
項 目 | 入 力 値 |
受信メール | |
サーバー |
pop.mail.yahoo.co.jp |
ポート | 995 |
このサーバーでは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要 |
チェックする |
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)での ログオンが必要 |
チェックしない |
送信メール |
|
サーバー |
smtp.mail.yahoo.co.jp |
ポート |
465 |
暗号化方法 |
SSL/TLS |
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)での ログオンが必要 |
チェックしない |
メッセージ配信 |
|
既存のデータファイルを使用 |
好みでチェックを入れる (下記ヒント参照) |
メッセージ配信で既存のデータファイルを使用すると、他のPOPメールアカウント (例:プロバイダーメールなど)と同じ受信トレイに Yahoo メールを配信することができる。
複数のメールアカウントに届くメールを一つの受信トレイで管理したい場合はこの項目に チェックを入れて右側の参照ボタンをクリックすると Outlook に設定済みのデータファイル (.pst形式)を選択することができる。 |
Yahoo! JAPAN ID のパスワードを入力する。
完了ボタンをクリックして設定は完了する。
完了後、Outlook はテストメールを送信する。
⇩
この後は、表示される画面によって操作が異なります
① [自分の名前] ボックスで名前を変更し、「次へ」をクリックする
② [アカウントが正常に更新されました] と表示されるので、[完了]をクリックする
③ [閉じる] をクリックする
①「ユーザー情報」欄の「名前」ボックスで名前を変更し、「次へ」をクリックします。
②「テスト アカウント設定」が表示される。テストが完了したら「閉じる」をクリックする。
③「すべて完了しました」というメッセージが表示されたら、「完了」をクリックする。
④「閉じる」>「閉じる」をクリックする
⑤ テストメッセージを受信するので、受信トレイから削除する。