OneDrive - Windows 10 での更新

Windows 7 以降使われるようになったOneDriveだが、Windows 10 になってその機能が更新されたものがある。それを紹介する。

Web上のOneDriveとPCのOneDriveとの同期方法の変更

同期とは、Web 上の OneDrive と PC 上の OneDrive とを、選択したフォルダー単位で同じ内容にすることを言う。

OneDrive での同期
OneDrive での同期

図では、AさんはフォルダーAとB,DさんはDとF、Gさんは全てのフォルダーが同期していることを示します。

Windows 8.1では、WebのOneDrive上にデータ本体が保存され、PC上には「プレースホルダー」と呼ばれるファイルの概要を記録したコピー(検索やサムネイル表示に使う一部のデータのみのサイズ縮小版)のみを保存することができた。

 

しかし、Windows 10では、このしくみが廃止され、WebのOneDrive上とPC上の両方でまったく同じ状態(サイズ)のファイルを同期する方式に変更された。(なおこの方式はWindows 7では行われていた。)

この変更により、Windows 10では、同期するフォルダーを選択できるようになった。

また同期対象のフォルダー内のデータが常にパソコン上にも完全同期されるため、Windows 8.1の環境よりもパソコンのHDDやSSDの容量を余計に消費することがある。

変更内容や同期フォルダー設定の詳細は、以下のサイトを参照する:

初めて使うOneDrive → OneDriveを活用する → OneDrive を同期 → 同期の設定 Windows 7 / 10 の場合

OneDriveの共有フォルダーをPCで同期する

OneDriveでの共有同期
OneDriveでの共有同期

共有フォルダーをPC OneDrive に同期させる流れ

  1. Gさんがフォルダー[J]を共有フォルダー[編集可]として、AさんDさんに通知した。
  2. AさんDさんは Web 上の OneDrive で共有フォルダー[J]を確認した。
  3. Aさん(Windows 8.1)は、共有フォルダー[J]を編集するために Web 上の OneDrive を表示する、あるいは PC にダウンロードしなければならなかった。

***ここまでは共有フォルダーの通常の状況です。***

  1. Dさん(Windows 10)は、共有フォルダー[J]を PC OneDrive に同期させた。
  2. Dさんは、共有フォルダー[J]とその中のファイルを開いたり編集したりを、エクスプローラーを使って、PC 上で操作できた。編集内容は、AさんGさんが見る共有フォルダー[J]にも反映された。